| 投資に上手も下手もありません、時間があるかないかだけです | |
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| ↑09年の7月に行ったイタリアのミラノ大聖堂 |
| 長期投資3原則 | |||||
| ・投資信託へ行く前に |
投資信託を買い付け、長期投資を決め込んでいても、実際にはそう簡単にはいかないようです。 何にもせずに、ただただ保有しているだけ、持ってるだけのことが簡単にはいかない、以下の3点は私、さすらい金融マンがこれまで経験した中で得た、こうすれば長期投資が可能だ、という心構えをお伝えいたします。だれでもすぐに実行できることです。 ■ 経済を勉強しすぎない 投資信託を購入すると言う人は、経済や金融についてとても関心が高い方が多いと思います。投資を経験すると、いろんな方向に自分の関心が向き、向上心が高まります。とてもいいことですよね。 今はテレビや新聞で普通にマーケットの話題が出てきますし、今日の為替は・・・とか、今週の株式市場は・・・と言う話題は日常的です。しかし、ここに落とし穴があります。経済は勉強すればするほど、学べば学ぶほど自分の思いが知らないうちに強くなります。例えば 日銀が量的緩和政策を解除した ↓ これからは金利が上がり続けるだろう ↓ いや、間違いなく上がり続ける ↓ 株は下がるはずだ、今のうちに持っている投信を解約しよう! 経済を勉強する以前は、そんなどっかのエコノミストのようなことは思わなかったのに、なぜかそういう思いが自分の中に自然に芽生え、育成されていくのです。しかも厄介なことに、その思いが正しいんだ、と自己暗示にというか妄想というか、そんな気分になり、「よし」と決断して保有銘柄を売却してしまうのです。 そうなると最初に「長期投資だ」と思っていた信念などどこ吹く風、すっかりと違う世界に入ってしまいます。 確かに経済や金融の知識は必要です。が、それも程度問題です。知ってしまう、思いがめぐると次に人間は行動にでます。しかも自分を過信して。 お勉強ははほどほどに! ■ ファンドの基準価格を見ない 投資信託に限りませんが実際に投資をすると、どうしてもその銘柄が気になって、気になって仕方なくなります。仕事が手につかない、とまでは行かなくても、気が付いたら携帯で日経平均を確認しているとか、どうしても価格が気になると言うことはありませんか。 多少なら仕方ないですが、行き過ぎると良くありません。私のように投信の販売を仕事にしている人は別ですが、普通の日本人は価格を見る必要はまったくと言っていいほどないでしょう。 これも前に「経済を勉強しすぎるな」と同じですが、いつも価格を気にしていると、やはりいろんな思いが沸いてきます。何となく「上がりそうだなぁ」とか「チョッと下がるんじゃないかなぁ」とか、大した根拠もないのに、自分が思い描いたように価格が動くんだと勘違いしがちです。 よく、「高いときに売却して、安くなったら買い戻せばいい」と言う人がいますが、それができないからプロのディーラーもファンドマネージャーも苦労をしているのです。 マーケットに携わって20年近くなりますが、それがうまくできた人を見たことがありません。と言うよりも、それを望むのはどだい無理なはなしです。 基準価格の確認は月に1回、極端に言えば年に1回でもいいぐらいです。 ■ 他人に自分の投資話をしない 人間誰しも自分が成功したことは、人に話してみたい、と言う衝動に駆られます。自分の成功話は鼻高々に話したくなりますよね。そして、みんなに「すごいな〜」って関心してほしくなりますよね。 いや、自分は違うよ、と思っている人でも短期間で思わぬ利益が出れば、きっと変わるはずです。それが人間です。人間とは欲の深い、身勝手なものです。 しかし、こういった投資話は成功体験であっても失敗体験であっても、あまり他人話すぎない方がいいと思います。それが原因で売買したくるからです。 「この間、日本株ファンドで思わぬ利益がでたんだぁ」 「それすごいなぁ」 しばらく経って 「前に言ってた日本株ファンド、あれからどうなった」 「今も持ってるよ」 「売らなきゃ利益にならないんじゃないの」 「そういえばそうかなぁ?」 そう言われれば売却したほうがいいのかなぁ(そんなことはありません)と、疑心暗鬼になったりします。話したい気持ちをぐっとこらえて、黙っていましょう。 以上の3点ですが、もっと重要なのはやはり「積立」でコツコツと購入することでしょうか、そうすれば経済を勉強しすぎることなく、価格を気にしすぎることなく、他人に自分の投資話をすることもないでしょう。 何度も言っていることですが、積立で買い付けることはとても意味があり、大きなリターンが期待できます。 |
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